学部学科トピックス
2010.03.17
今度は私が教える番!―茶道文化補助員練習会その①―
この時期になると、4月からの茶道文化補助員を目指す学生達の研修が行われます。補助員とはアシスタントティーチャーともいい、茶道文化の授業の時に先生のアシスタントをする学生のことです。大学で行う審査をクリアし、人間的にも指導者にも優れていると承認された学生が補助員になることができます。
今年も37名の学生が、授業運営の手伝いや指導者に必要な話し方、指導方法などを勉強するため、この練習会に参加しました。長崎国際大学では、将来教師になりたい学生や社会勉強をしたい学生、茶道に興味がある学生など、毎年多くの学生が補助員として活躍しています。
練習会では、補助員希望の学生はメモを取り、点前一つ一つの意味深さや今度は自分が教える側になる責任感を感じている様子でした。茶道文化の補助員になると、なかなか関わる機会のない他学年、他学科の学生と仲良くなれるチャンスがたくさんあります。新入生の入学を心待ちに、今日も補助員希望の学生は熱心に練習を続けています。
補助員希望の社会福祉学科2年浦口さんに聞いてみました!
補助員を希望する学生はどんな想いで練習に励んでいるのでしょう?
Q1. 補助員になろうと思ったきっかけは?
A. 補助員の先輩を授業で見ていて楽しそうだった。
茶道を2年間やってきて好きになった。
あがり症を治したいと思った。
Q2. 補助員の練習をしてみての感想は?
A. 1・2年で習ったことより細かいことを覚えて、
教えなければならないので、思った以上に大変だった。
Q3. どんな補助員になりたい?
A. 学生と仲良くなりつつも、頼られる補助員になりたい。
先生方と仲良くなれる補助員になりたい。