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2010.11.09 国際観光学科

【国際観光学科】第1回高校生外国語暗唱コンテストが開催されました。

 本学創立10周年記念行事として企画された「第1回高校生外国語暗唱コンテスト」が、学祭である「開国祭」の2日目に開催されました。120名の聴衆を前に16名の高校生たちは、自分で作ったり選んだりした英語・中国語・韓国語の文章を堂々とスピーチし、大きな拍手が送られました。

開始前の緊張の面持ちの発表者です 
開始前の緊張の面持ちの発表者です。

審査員 
審査員のご紹介です。

厳正な審査をした結果、下記のように受賞者が決まりました。
審査員 

 英語部門では、‘I have a dream.’自分の夢を切々と述べた田浦麗美さん(三井中央高校3年=福岡県)が最優秀賞を受賞しました。受賞後、「風邪を引いていたけれども、スピーチでフィリピンの家族の思いが伝わってよかった」と嬉しそうにコメントしてくれました。

受賞者 

 中国語部門では、「画蛇添足」を暗唱した毛利直歩さん(佐世保商業高校3年)が最優秀賞を受賞しました。「いろいろなスピーチ大会に参加したけれど、これまで一位になれなかった。今回は最優秀賞を受賞できてよかった」と笑顔で語っていました。

受賞者 

 ユンドンジュの詩「星を数える夜」を暗唱した岩永莉紅さん(聖和女子高校2年)が韓国語部門の最優秀賞を受賞しました。「韓国語部門は一人しかいなかったけれど、最優秀賞をとれたのでよかった」とはにかみながら話してくれました。

潮谷学長

 コンテストの一部始終をご覧になった潮谷義子学長は、ご自身の全国高校生英語弁論大会出場のご経験をお話しくださいました。

表彰式 

 受賞者には各言語種の賞状(最優秀賞・優秀賞・優良賞)と副賞、そして惜しみない拍手が贈られました。

 
 英語部門の審査員であるBrendan Van Deusen先生(カナダ出身)のコメントの日本語訳は以下のとおりでした。

Brendan

 スピーチをするのはとても難しいと思います。私にとっても英語でスピーチをするのも難しくて緊張します。みなさんも日本語でのスピーチもそうでしょう。ですから、みなさんがここで英語のスピーチをするというのはとても素晴らしいことです。外国語に興味があり国際理解が出来るツールは就職のドアを開かせるのはもちろん、みなさんが心は広く明るい人間になるという、みなさんが成長するためになるにちがいありません。本日は、ここに集まっている地域の方々、学生、教職員があなた達のスピーチを聴いて感動しています。本当にお疲れ様でした。

 中国語部門の審査委員である韓榮芝(中国・上海出身)のコメントの日本語訳は以下のとおりでした。

韓

 まず、素晴らしい発表を聞かせていただき、ありがとうございます。皆さんの中国語は日本人と思わせないぐらい上手でした。暗誦してくれた中国の童話を聞きながら、幼いころ母がよく聴かせた昔話のことを思い出して面白かったです。私も子供たちが小さい時によく童話を読みました。特に寝る前に読みきかせていたことを覚えています。皆さんがこれからも中国語を勉強し続ければきっと大きな力になり、夢が叶えられると思います。今日は本当にありがとうございます。

 韓国語部門の審査委員である金(韓国・ソウル出身)のコメントの日本語訳は以下のとおりでした。

金

 韓国の詩人・尹東柱(ユンドンジュ)の詩をテーマにした今回のスピーチは、非常にレベルが高い発表であると思いました。詩に込められた意味を理解しながら、そして、詩そのものの特性的な単語の暗唱、文節の区切り方など非常に安定性がある良いスピーチでした。

 総評

 総評の様子です。「出場者は甲乙つけがたく、審査が難航した」という出場者を讃える総評終わりました。

 なお、審査員が別室で審査している時間は「NIU異文化理解教室」が開催されました。中国の「少林拳」「踊り」「歌謡曲」そして「ビルマ文字」学習などが行われ、高校生はじめ来場者から歓声が上がっていました。

 
発表が終わり嬉しそうな16名の参加者

 最後になりましたが、スピーチをお聞きくださった校長先生、ご指導くださった外国語担当の先生方、保護者の方がた、高校の学友、留学生を含めた本学の在学生、教職員に対し、こころより感謝いたします。

コンテストの様子はフォトギャラリでお楽しみください。

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