学部学科トピックス
2010.11.19
【健康栄養学科】国際交流センターとの交流授業を行いました
11月9日(火) 4年生の国際栄養論の一環として、本学の国際交流・留学生支援センターのスタッフ3名と社会福祉学科の先生をゲストに迎え、交流授業を行いました。
中国、韓国、カナダ出身のゲストの先生方から、それぞれの国の食文化、食習慣、学校や一般の人達へ向けた食に関する教育、健康の問題(生活習慣病など)、学校や職場での健康診断、医療・公的保険の制度など幅広い話題について、話しをお聞きしました。
中国の方から見ると、日本でラーメンとご飯を一緒に食べるのはとても不思議らしく、中国では、餃子とご飯も一緒に食べることはないそうです。韓国では、学校に子ども達が持って行くお弁当には必ずキムチが入っているとのことでした。また、よく欧米人は主食を持たない民族と言われますが、カナダの先生の話しをお聞きすると、やはり主食(炭水化物)に対する感覚は私達アジア人とは違うようです。
それぞれの国の人達から直接話しを聞くことで、食に対する“感覚”の違いを感じることが出来たのではないかと思います。栄養士として国際的な視点で様々な問題を捉え、考える力を高めて欲しいと思います。きっと、理解が深まったことでしょう。
当日は、他の学年の学生や韓国からの交換留学生も授業に参加し、とても楽しい授業になりました。
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