学部学科トピックス
2010.11.12
【社会福祉学科】卒業研究発表会が開催されました
2010年11月6日(土)、社会福祉学科4年生の卒業研究発表会が開催されました。
社会福祉学科では卒業研究を必修としており、そのねらいは4年制大学において学んだ学生として自らテーマを設定し、そのテーマに対して学問的にアプローチすること、そしてそれを論文として仕上げ発表することにあります。学生にとっては、4年間で習得した学問の集大成になります。社会福祉分野で興味のあるテーマをゼミ担当教員とのやり取りを通して明確にし、テーマを絞り込んで執筆していきます。一言に「福祉」といっても内容は多彩、「過労自殺」「こども虐待」「障害者雇用」「老々介護」「高齢者虐待」「生活保護搾取」「DV」など、学生が設定したテーマは多岐にわたります。
全体会の冒頭では潮谷学長より「卒業論文はゴールではなく出発点である」と激励がなされ、 発表会はこれまでの努力の成果をいかんなく発揮する素晴らしい発表となりました。全体会での代表者発表の後、ゼミごとに分かれて分科会が開かれ、個々の学生の研究について学生間の闊達な意見交換や、教員-学生間での質疑応答が行われました。
卒業研究を終えた4年生は、今後は国家試験への対策に力を入れて学んでいきます。
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