学部学科トピックス
【国際観光学科】パリに行ってきました! 海外観光研修報告
2月10日から15日まで、海外観光研修でパリに行ってきました。参加した学生は1年生から3年生まで14名です。
10日の午前4時に大学を出発するというハードスケジュールではじまりました。初めて海外に渡航する人もいて、少し緊張しながらのスタートです。パリ1日目は、暗くなってからホテルに入り、近くのスーパーで買い物。まだパリに着いたという実感も薄いままに、終わってしまいました。
エッフェル塔
パリ2日目、最初に青空の下、エッフェル塔を見るころには、だんだんと旅の楽しさが募ってきました。1日目は市内の主要な観光資源(エッフェル塔、凱旋門、シャンゼリゼ通り、モンマルトルの丘散策など)とヴェルサイユ宮殿を見学。ヴェルサイユ宮殿の壮大さ、華麗さに圧倒されました。
3日目は、自由研修日です。オプショナルツアーでモン・サン・ミッシェルまで足を延ばした人と、パリを自由に歩き回ったグループに分かれました。パリを離れて、フランスの田舎の風景を見た学生は、フランスの多様性を感じ、モン・サン・ミッシェル周辺の自然景観の美しさと、修道院建築との調和に感激しました。
4日目は美術館見学です。午前中はルーヴル美術館を見学しました。
ルーヴル ミロのビーナス
壮大な美術館を数時間で見るのは大変なことです。《モナ・リザ》、《ミロのヴィーナス》、ミケランジェロの彫刻など解説を聞きながら、効率よく回りました。
午後からは、オルセー美術館を見学。駅舎を改装したこの美術館は現在一部改装中で残念ながら、すべてを見ることはできませんでしたが、ミレーの《落穂ひろい》、マネ《草上の昼食》やゴッホの作品など名作を堪能しました。
オルセー美術館 ゴッホのポスターの前で
夜は、レストランでそろってディナーを満喫、食においてもフランス文化に触れることができました。
5日目は、もう帰国する日です。ホテルを出るまでのほぼ半日は自由行動となりました。乗りなれてきたメトロに乗って、それぞれが行きたい場所へ。ノートルダム大聖堂を見学したグループは、扉口の彫刻の意味を学び、内部の荘厳さ、ステンドグラスの美しさに魅せられました。
ノートルダム大聖堂ステンドグラス
こうして、短い時間でしたが、フランスの文化や歴史を、身をもって学ぶ研修は終わりました。学生はそれぞれ研修の収穫と思い出を胸に、帰国の途につきました。
学生の感想から
「パリという街は、ファッションなどの新しいものと建造物などの古くからあるものが融合しているのも魅力の一つである。観光という面でもパリに学ぶ点は多い。」
「フランスの文化や良さにひかれ、フランスのことをもっと深く知りたいと思いました。」
「フランスと日本の違い、フランスとヨーロッパ圏の国同士の違い、フランス国内の格差など、さまざまな領域の差を感じることができました。フランスという国はたくさんの魅力が詰まった国でした。これからも日本と世界の違いを感じながら、視野を広くしていきたいと思います。」
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