学部学科トピックス
2011.02.23
【薬学科】『日韓合同フォーラム ~よりよい在宅医療を目指して~』 が開催されました。
文部科学省選定取組である、長崎薬学・看護学連合コンソーシアム(※)主催の「日韓合同フォーラム ~よりよい在宅医療を目指して~」が2月13日(日)の14時より長崎国際大学で開催されました。
フォーラムでは、大町いづみ先生(長崎大学保健学科)、北市清幸先生(長崎国際大学薬学部)の司会のもと、李賢珠先生(韓国・又松大学校看護学科)、手嶋無限先生(長崎大学薬学部)、沈熙淑先生(韓国・国立忠南大学校病院看護部)、越智幸代先生(佐世保市医師会訪問看護ステーション)の4名の演者に日本と韓国の保険制度と在宅事例についてご講演をいただいた後、パネルディスカッション形式で討論を行いました。
パネルディスカッションでは、両国の長所を抽出しながら、会場の皆様と共に討議を深め、多職種連携の重要性と、薬剤師・管理栄養士、介護福祉士など長崎国際大学が養成する医療・福祉に関連する職種のさらなる在宅医療現場進出の必要性を認識することができました。なお、回収したアンケートより、参加された多くの皆様から非常に充実したフォーラムであったとの評価をいただきました。
今後とも長崎国際大学は、在宅医療関連職種の養成を通じ、地域医療に貢献すると共に、提携校との連携を通じて韓国を含む世界各国との親交を深め、その取り組みの成果を今回のフォーラムのような形式を含む様々な形で皆様に発信していきます。
※長崎薬学・看護学連合コンソーシアムは県内で薬剤師と看護職の養成課程を持つ国公私立3大学(長崎大学、長崎県立大学、長崎国際大学)と関係自治体等(長崎県、長崎県薬剤師会、長崎県病院薬剤師会、長崎県看護協会及び長崎県医師会)が連携し、在宅医療と福祉に重点化した薬学と看護学の実践型統合教育を展開しています。
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