久留米市立久留米商業高等学校で開催されたキャリアガイダンスで、「観光を学ぶのは楽しい!? 役に立つ!?」というテーマで出張講義を行いました（3月15日と16日、1年生と2年生対象）。
　この講義ではまず、観光には安全と平和が不可欠であることを述べたうえで、観光に行ったとき私たちは何をするのか、また観光に関係する仕事は何か、について説明を聞いてもらいました。次いで、観光という幅広い活動の中で私たちは何をするのかを、新聞記事やビデオの実例を通じて、見つけ出してもらいました。

　久留米商業の皆さんの感想の一部です。
　「観光は深かった！」
　「観光業に対していいイメージを持てました。」
　「大学生でパン屋をしていて地域おこしにつなげるというのを聞いて、おどろいた。」
　（これは、本学の学生が運営しているパン屋「ポワイエ」を紹介したビデオへの感想です。「ポワイエ」については「学長徒然雑感」もご覧下さい。）
　「観光が地域おこしにつながるということ、観光学が楽しいということが分かった。」
　「観光を学ぶことはとても役に立つと思うし、興味を持つことができた。」

　久留米商業高等学校の皆さんが、観光への関心を今後も持ち続け、希望されるキャリアを築いていかれることを、願ってやみません。