健康栄養学科では、学生によるお米作りプロジェクトを立ち上げました。大学から程近い針尾西町にあります圃場をお借りして田植えから稲刈り、脱穀など一連のお米作りの過程を今後体験します。

　6月4日(土)に、学生によるお米作りの第一段として、ヒノヒカリ(うるち米)とモチミノリ(もち米)の2種類の田植えを行いました。

　田植えには1, 2年生を中心に14名が参加しました。長崎県県北振興局の技師さんから、初めにお米や苗の植え方などの説明をして頂き、その後、生産者の皆さんと一緒に田植え作業を行いました。約2時間掛けて、圃場一面の田植えを終えました。これから苗もすくすくと生長し、秋には美味しいお米が収穫できることと思います。今後、稲の生長観察会や他の作物の栽培・収穫体験やJA施設の見学などいろいろな体験学習を行う計画です。

参加した学生さんには実地を経験して、さらに食糧生産についての理解を深めていってもらいたいと思います。将来、管理栄養士として食育などの指導者となる人には良い勉強になることでしょう。

また今回のお米作りなど農業体験学習を実施するにあたり、佐世保市青年農業者連絡協議会、佐世保市農水商工課、県北振興局、長崎農政事務所など多くの地域・行政の方々からの多大なるご支援、ご協力を頂いております。この場をお借りして御礼申し上げます。