学部学科トピックス
【薬学科】『日韓合同フォーラム ~薬剤師・看護師の在宅医療に対する理解と関わり及び実践~』 が開催されました。
文部科学省選定取組である、長崎薬学・看護学連合コンソーシアム(※)主催の「日韓合同フォーラム ~薬剤師・看護師の在宅医療に対する理解と関わり及び実践~」が10月23日(日)の14時より長崎国際大学で開催されました。日曜日にもかかわらず、250名を超える方々にご参加いただきましたこと、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
フォーラムでは、山田勝士先生(長崎国際大学薬学部)、松本幸子先生(長崎県立大学看護栄養学部)の座長のもと、大町いづみ先生(長崎大学医学部)、李賢珠先生(韓国・又松大学校看護学科)、手嶋無限先生(長崎大学薬学部)、朴仁椿先生(大韓薬師会)の4名の演者に日本と韓国の薬剤師および看護師の養成教育課程についてご講演をいただいた後、パネルディスカッション形式で討論を行いました。
パネルディスカッションでは、両国の教育課程を比較しながら、会場の皆様と共に討議を深めました。薬剤師・管理栄養士、介護福祉士と多くの医療従事者の養成課程を有する長崎国際大学にとり、有益な情報が得られました。また、韓国から本学に来て薬学教育を受けている7名の学生にも良い刺激を与えたと思います。なお、回収したアンケートより、参加された多くの皆様方から非常に充実したフォーラムであったとの評価をいただきました。
今後とも長崎国際大学は、在宅医療関連職種の養成を通じ、地域医療に貢献すると共に、提携校との連携を通じて韓国を含む世界各国との親交を深め、その取り組みの成果を今回のフォーラムのような形式を含む様々な形で皆様に発信していきます。
※長崎薬学・看護学連合コンソーシアムは県内で薬剤師と看護職の養成課程を持つ国公私立3大学(長崎大学、長崎県立大学、長崎国際大学)と関係自治体等(長崎県、長崎県薬剤師会、長崎県病院薬剤師会、長崎県看護協会及び長崎県医師会)が連携し、在宅医療と福祉に重点化した薬学と看護学の実践型統合教育を展開しています。