学部学科トピックス
2011.11.11
【健康栄養学科】国際交流・留学生支援センターとの交流授業を実施しました。
11月1日(火) 4年生の国際栄養論の授業の一環として、本学の国際交流・留学生支援センターのスタッフ、社会福祉学科の先生をゲストにお迎えし、交流授業を実施しました。
カナダ、韓国、中国出身の先生方からそれぞれの国の食文化、食習慣、健康、栄養、医療、公的保険制度などについてお話を伺いました。いろいろなテーマについて司会・進行役の学生が上手に授業を進めてくれました。
最近、牛肉の生食による食中毒が発生して問題となり、日本では、生の肉が食べにくくなりましたが、中国やカナダの先生方には「そもそも、なぜ肉を生で食べるの?」という感覚だそうです。日本食の主食、主菜、副菜、汁物という考え方も各国で違いがあり、その感覚の違いを直接に伺うことが出来ました。カナダの料理と言ってもなかなかイメージが湧かなかったのですが、カナダ出身の先生からは移民の多い国のフュージョンな料理についてお話をして頂きました。
今回の授業でも、もっとたくさんのお話を伺いたかったのですが、90分の授業ではとても語り尽くせない盛りだくさんの内容でした。現在、国際栄養論の授業では、国際観光学科に在籍する留学生の皆さんとの交流授業の中で、グループ学習も行っています。管理栄養士として国際的な視点でいろいろな問題について考えることの出来る力を身に付けて欲しいと思います。
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