学部学科トピックス
2011.12.26
【社会福祉学科】認知症サポーター養成講座を実施しました
12月9日(金)、社会福祉学科の授業の一環として、「認知症サポーター養成講座」を実施しました。 「認知症サポーター」とは、養成講座を通じて認知症について理解し、認知症の方やその家族を見守る人びとのことで、「認知症サポーター100万人キャラバン」という活動に基づいて養成講座が各地で開かれ、サポーターの数も徐々に増えつつあります。 当日は、講師として「グループホームさしかた」の渡邊雅子氏、「グループホームひろた」の平川雅幸氏のお二人をお招きし、認知症の基礎的理解、認知症の方やその家族への支援、施設と地域、大学とのかかわりなどについて、現場での事例なども挙げながら、わかりやすくお話しいただきました。 講師のお話に熱心に聞き入った参加者は、終了後、認知症サポーターの証である「オレンジリボン」を受け取り、各自の今後の役割について決意を新たにしていました。 社会福祉学科では、今後もこのような取り組みを継続的に実施し、誰もが安心して暮らせる地域づくりについて考えていきたいと思います。
養成講座の様子 オレンジリボン
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