12月10日（土）、2011年度 実習報告会を開催いたしました。

　高齢者福祉・障害者福祉・児童福祉・地域福祉・精神保健福祉など各分野の施設・機関で約1ヵ月にわたって実習を行ってきた学生にとっては、この報告会を通じて実習の振り返りを行うとともに、実習の総まとめの意義を持ちます。

　各分野の代表者による発表の後、分野ごとに分かれての報告会を行いました。来年度実習に出る2年生から様々な質問が報告者に投げかけられ、活発な議論が交わされました。また、現場の実習指導者の方からの厳しくも温かいコメントは、福祉専門職を目指す多くの学生にとって非常に有益であったようです。

　教科書で学んだことが現場で体得できた、あるいは逆に、机上で学んだことが現場では全く通用しないなど、実習での学びは宝の山だったようです。

　実習にでてひとまわり成長した学生たちは、今後の学生生活において、実習で学んだことや自身の課題を念頭に置いて勉学に励んでくれることと思います。

ご多忙の折、実習報告会にご参加くださった実習指導者の皆さま方、また参加はされずとも、本学の学生を熱心にご指導下さった各施設・機関の皆さま方に、この場を借りて心よりお礼申し上げます。

長崎国際大学・社会福祉学科はより良い福祉人材の育成を目指し、日々奮闘努力しております。今後とも変わらぬご支援・ご教導のほど、よろしくお願い申し上げます。