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2012.09.04 国際観光学科

【国際観光学科】「マリンスポーツ実習」を実施

 8月20日から22日にかけて、「マリンスポーツ実習」の実技実習が沖縄県那覇市にて開講されました。今回の実習に参加した学生は、国際観光学科および健康栄養学科の1年生から4年生までの計44名でした。
 「マリンスポーツ実習」は、スキューバダイビングのCカード(認定証)を取得し、オープンウォーター(OW)ダイバーもしくはアドバンスドオープンウォーター(AOW)ダイバーになること、Cカード取得課程において、海の自然やそこにすむ生物に実際に触れることで、海の楽しさ、素晴らしさ、そして大切さ、を実感することを目的としています。スキューバダイビングは世界中で親しまれているマリンスポーツで、スポーツツーリズムの観点においても重要な観光資源の一つです。

講座中 沖縄での実技実習に先駆けて学科講習が大学にて行われました。学科講習では、ダイビングに必要な基礎知識に関する講習を受けた後に学科試験が課されました。この試験にパスしないと沖縄での実技実習に進めなくなってしまうため、学生は必死になって講義に聞き入っていました。 初日の実技実習は、那覇に飛行機で移動し昼食をとった後に、沖縄本島の南東に位置する奥武島ビーチにて行われました。OW班は、水中での呼吸方法、レギュレーターのリカバリーとクリア、下半分水を入れたマスクのクリア、水中での泳ぎ方と圧平衡の仕方、残圧計の使い方、ハンドシグナル、バックアップ空気源の使い方、浮上の仕方などを学びました。普段とは異なる呼吸法や身体操作に学生たちの多くは戸惑っていました。一方、AOW班は、中性浮力の確認、ナビゲーションをみっちりと行いました。

 器材の装着と調節

 

 

 

 

 

 実技実習二日目は、早朝からダイビングクルーザーを二艇貸し切り、沖縄本島の南西に位置する慶良間諸島へ向かいました。慶良間諸島は、透明度、自然環境といった点から世界でも有数のダイビングポイントとして知られています。この日も船上から水底が見えそうな海で講習が行われました。 

ギュレーターからの呼吸方法  午前の講習では、OW班は、エントリー、中性浮力の取り方、フリーフローするレギュレーターからの呼吸方法、コントロールされた緊急スイミングアセント、全部分水を入れたマスクのクリア、安全停止、エキジットなど、ダイビングを楽しむために必要な技能とエマージェンシーへの対応について学びました。当日は透明度が30mほどあったため、エントリーした瞬間に、多種の海洋生物や水底に広がる珊瑚や砂地が目に入ってきます。疲れもどこへやら、とテンションがあがってしまいます!AOW班は、ダイブコンピューターを装着し、深度30m付近では、浮力、エアーの減り具合、窒素の蓄積、などが低深度とは大きく異なることを実感しました。

ダイビングを行いました。

 

 

 

 

 

 午前の講習で実技試験にパスした後に、 午後はお待ちかねのファンダイブです。これまでのトレーニングダイブとは異なり、ファンダイブでは潜水時間の全てがダイビングを楽しむことに費やされます。学生たちは慶良間諸島の自然を堪能しました。

スキューバダイビングに親しむ 幸運にも多数のウミガメに遭遇し、記念撮影を行うことができました。ウミガメの他にも、クマノミやイカなど、たくさんの水中生物を目にすることができました。

 今回のマリンスポーツ実習では、生涯スポーツとしてのことができました。また、50名近い団体での2泊3日の宿泊実習を通して、集団行動や自己管理について学習することができました。更には、観光地沖縄におけるスキューバダイビング体験を、各学生の専門分野である観光、地域、環境、スポーツなどの事案にリンクさせて考えることができました。
 スキューバダイビングは、とても奥が深いスポーツです。履修した学生は、今後、スキルアップや各地でのダイビングを楽しんで下さい!また、興味のある方は次回是非履修して下さい!

全員集合

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うみがめ

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