学部学科トピックス
2012.10.18
【国際観光学科】第8回 長崎国際大学国際観光学会研究発表会が開催されました。
10月13日(土)の10時00分より、第8回長崎国際大学国際観光学会研究発表会が開催され、研究発表、基調講演、シンポジウムが行われました。
開会に先立って、安部直樹長崎国際大学学長より、学科教員、大学院生へ研究活動推進について激励の挨拶がありました。
研究発表では、観光学専攻の院生8名、本学教職員1名による研究成果が報告されました。鋭い質問や様々な視点からのアドバイスなど、院生の皆さんは今後の研究について考えるよい機会を得たようでした。
基調講演では、嬉野高校の山本敏郎先生をお招きして、高等学校における観光教育についてご講演して頂きました。
嬉野高校観光・流通系列での教育実践の事例をもとに、学校教育での観光教育の展望についてお話頂き、聴講者は観光に関する幅広い視野、および実践力とは何か、それをどのように身につけるのかについて思いをめぐらせていました。
シンポジウムでは、「観光教育と高大連携」をテーマとして、田渕幸親学科長の司会のもとで、中野副学科長と地域デザイン、言語・多文化、スポーツツーリズムの4コース長を加えた5名のパネリストが、各コースの観点から観光教育の現状と今後の展望について議論を行いました。
各コースでの教育実践の特色を説明した上で、山本先生よりコメントをいただき、今後の観光教育の可能性について検討するディスカッションとなりました。
以上、盛りだくさんで充実した第8回大会は、午後4時に終了しました。
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