学部学科トピックス
2012.10.16
【社会福祉学科】第10回 卒業研究発表会を開催しました
2012年10月13日(土)、社会福祉学科4年生の卒業研究発表会が開催されました。
社会福祉学科では卒業研究を必修としており、そのねらいは4年制大学において学んだ学生として自らテーマを設定し、そのテーマに対して学問的にアプローチすること、そしてそれを論文として仕上げ発表することにあります。学生にとっては、4年間で習得した学問の集大成になります。社会福祉分野で興味のあるテーマをゼミ担当教員とのやり取りを通して明確にし、テーマを絞り込んで執筆していきます。一言に「福祉」といっても内容は多彩、「自殺」「こども虐待」「障がい者への支援」「在宅介護」「高齢者虐待」「年金制度の課題」「DV」など、学生が設定したテーマは多岐にわたります。
全体会の冒頭では安部直樹学長より「卒業論文はは大学時代の宝物となる」と激励がなされ、発表会はこれまでの努力の成果をいかんなく発揮する素晴らしい発表となりました。全体会での代表者発表(下の表をご覧ください)の後、ゼミごとに分かれて分科会が開かれ、個々の学生の研究について学生間の闊達な意見交換や、教員-学生間での質疑応答が行われました。
氏名 |
所属ゼミ |
題目 |
池上 円香 |
坂本ゼミ |
ターミナル期の患者を抱えた家族のグリーフケア-医療ソーシャルワーカーに求められる支援- |
平戸 美沙 |
山本ゼミ |
高齢者と子供の世代間交流が相互に及ぼす好影響-」西海市崎戸町の交流事例をもとに- |
福崎 麟太郎 |
黒山ゼミ |
福祉サービスにおけるボランティアが施設利用者に与える影響-大学生・施設利用者・職員によるボランティアの位置づけ- |
吉用 充紀子 |
豊島ゼミ |
発達障がい児における二次障がいの予防と本人及び家族への支援 |
なお、各分科会の様子は社会福祉学科ブログサイトに掲載しておりますので、そちらをご覧ください。
関連リンク