前期試験も終了し、運動部では激しい練習を繰り返していますが、長期休暇中は生活が乱れやすく、食事も変化しやすい時期です。この夏季休暇を生かして再度食事への関心をもってもらうために栄養教育や調理実習を実施しました。

9月4日（火）に女子バレー部に対して調理実習を実施しました。

＜今回のメニュー＞

　☆主　食：ごはん

　☆主　菜：ロールキャベツ

　☆副菜：ブロッコリーとパプリカのさっぱり炒め

主菜のロールキャベツは、増量選手、減量及び貧血対策が必要な選手によって内容を変え、それぞれに合った食事を試作しました。実習後のアンケートでは、「思ったよりも簡単でした」「他の味付けでも挑戦したい」という感想が多かったです。味付けのバリエーションや工夫の仕方がわかったので家でもやってみたい、と調理する意欲が更に強くなったようです。

 

また、翌日5日（水）には空手道部に対して栄養講話及び調理実習を実施しました。今回のテーマは「野菜を食べる習慣をつける」と「食事の組み合わせを知る」です。

　最初に野菜についてや、どうすればバランスの良い食事が摂れるか等の栄養教育を行い、その後、野菜たっぷりで、簡単に作れる主食・主菜・副菜のそろえたメニューを作成しました。

＜今回のメニュー＞

　☆主　食：おにぎり

　☆主　菜：卵料理（好きなものを作る）

　☆副菜①：ゆで野菜のアレンジ（ゆでたほうれん草を好きな味付けで）

　☆副菜②：ひじきの煮物、切り干し大根の煮物、五目豆、きんぴらごぼう（各班で一つ）

　☆果　物：なし

　☆牛　乳 or 低脂肪乳 or  鉄強化乳

実習後のアンケートでは、「野菜をちゃんと食べるようにしたい」「主食・主菜・副菜をバランスよく食べるようにしたい」という感想が多かったです。この実習により調理する意欲がわき、自宅でも作ってみようという選手が増えたようです。