12月1日（土）、2012年度 実習報告会を開催いたしました。

　高齢者福祉・障害者福祉・児童福祉・地域福祉・精神保健福祉など各分野の施設・機関で約1ヵ月にわたって実習を行ってきた学生にとって、この報告会は実習の総まとめの意義を持ちます。

　各分野の代表者による発表の後、分野ごとに分かれての報告会を行いました。教員のみならず、来年度実習に出る2年生からも多くの質問が報告者に投げかけられ、活発な議論が交わされました。また、現場の実習指導者の方からの厳しくも温かいコメントは、福祉専門職を目指す多くの学生にとって非常に有益でした。 　

　教科書で学んだことが現場で体得できた、あるいは逆に、机上で学んだことが現場では全く通用しないなど、実習での学びは宝の山だったようです。

　ご多忙の折、実習報告会にご参加くださった実習指導者の皆さま方、また参加はされずとも、本学の学生を熱心にご指導下さった各施設・機関の皆さま方に、この場を借りて心よりお礼申し上げます。 長崎国際大学・社会福祉学科はより良い福祉人材の育成を目指し、日々奮闘努力しております。今後とも変わらぬご支援・ご教導のほど、よろしくお願い申し上げます。