学部学科トピックス
2014.05.23
【社会福祉学科】社会福祉士実習に向けて外部講師を招いて講話を実施しました
社会福祉学科では、8月から実施の社会福祉士実習を前に、実習施設・機関の実習指導者をお招きして、講話を聴く機会を設けています。
5月13日(火)には、高齢者福祉分野で実習を予定している学生を対象に相談援助実習指導ⅡAの時間それを実施いたしました。講師は、特別養護老人ホームサンホーム江上の実習指導者である境育子さんです。
まず、実習について学生から「事前学習すべきこと」や「利用者とのコミュニケーション」、「社会福祉士の日常業務」など積極的な質問がなされました。そのひとつひとつについて丁寧に答えていただきました。
境さんからは、実習先として実習生に期待することや実習の具体的内容などの話がありました。社会福祉士として身に付けるべき「価値」「知識」「技術」の重要性、利用者とのコミュニケーションの方法など過去の実習生のスライドを用いて、細かく説明してくださいました。また、実習先としても後輩を育てたいという思いのもと、実習生の受け入れもしてくださっているという話もありました。対人援助職として利用者にも信頼される自分を演出できるよう努力をしてほしいとの励ましの言葉もありました。
その後、実習生として社会人として身に付けるべきマナーの話があり、挨拶の仕方など実践練習も行いました。
実習に向けて準備をしているこの時期に、実習指導者から直接話を聴けたことは学生にとって大きな糧となったと思います。境さん、お忙しい中、本当にありがとうございました。
この夏の社会福祉士実習が充実したものとなるよう、それぞれにこれからも準備を進めていくところです。実習先でお世話になる方々、どうぞよろしくお願いいたします。
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