学部学科トピックス
2013.07.09
【社会福祉学科】九州文化学園高校で出張講義。生徒のみなさんは目を輝かせて熱心に話に耳を傾けてくれました。
7月8日(月)、九州文化学園高等学校において、社会福祉学科教員・柳詰慎一助教による出張講義が行われました。キャリアデザインコースと進学コースの2年生80名に対する『社会福祉学の基礎を学ぶ』というテーマの講義でした。
前半は、社会福祉領域の国家資格である社会福祉士及び介護福祉士の説明を通して、社会福祉の対象と内容を伝えました。具体的には、有資格者が行う業務についての解説と、今後期待されている職域に「スクールソーシャルワーカー、刑務所に務めるソーシャルワーカー、地域定着支援センターのソーシャルワーカー・独立型社会福祉士」があるという内容でした。
介護福祉士に関しても定義についての解説を行いながら、その仕事内容について確認し、その後、世間一般で言われている介護現場の悪いイメージ4K(きつい・きたない・給料が安い・キリがない)を変えるべく、介護は、新しい4K(感謝・感動・可能性・快適)で表現できる意義ある仕事であることを伝えました。
後半は、社会福祉領域のこれからの可能性、および、勤める際のキャリアについて、特に高校から介護現場に就職を考えている場合に注意してほしい点についての話などを行いました。
現場写真を見せて現状や体験談を話すと、「わあ~、可愛い!すご~い!!」など、話の世界に入り込んで真剣に話を聴き、素直な感想や反応を返してくれました。
高校生のもつ感受性の高さにとても感心させられたところです。
今回の出張講義では、生徒さん達は目を輝かせて熱心に話を聞き、現場の話をすると、様々な反応や感想を素直に示してくれました。
この講義から社会福祉関連に進路を希望する生徒さんが出てくれることを願っております。
関連リンク