7月3日(水)　1年次に開講されている「教養セミナー」において「考えようケータイ・スマートフォン」と題して、携帯電話の情報モラル・危険性についての講座を開催しました。講師は株式会社グローバルライツ(佐世保市ハウステンボス町)より川口賢一郎氏をお招きしました。

　大学入学後は高校時代とは生活も人間関係も大きく変化します。多くの学生がスマートフォンを持ち、ブログやFacebook、LINEなどを利用しています。新入生も入学後直ぐにセミナー内で新たにLINEを作ったりもしています。携帯電話は人と人とを繋ぐとても便利なツールではありますが、その反面危険性も存在します。そこで、健康栄養学科では教養セミナーの授業の一つとして携帯電話やスマートフォンを安全利用するための授業を実施しています。

　今回は、講師の川口氏からメール依存の問題やブログなどでの写真、個人情報の管理、また友達の画像を勝手にブログなどにアップしない、友達のメールアドレスを他人に教えないなど携帯電話に関する問題について、VTRを観たり、クイズなどで学生にも身近な事例を交えてお話しをして頂きました。

　メールを送るにしても受け取る相手のことを考えて、個人情報は自分で管理するということを学ぶことが出来たと思います。この授業を通して、改めて自分自身の携帯電話の使い方を考える切っ掛けになったかと思います。

　本講座を実施するに当たり、ご協力いただきましたソフトバンクモバイル株式会社ならびに講師をお勤めいただきました川口賢一郎氏に厚くお礼申し上げます。