学部学科トピックス
【国際観光学科】長期インターンシップ2013年前期が終了しました。
大学の観光学科では、社会人基礎力としてキャリア開発、さらにホテル関連、旅行業関連、地域づくり関連の授業があります。長期インターンシップは座学で学んだことを実社会で体験することが目的となっています。知る事から体験することで自らの将来像を実感できるチャンスでもあります。気づくことが大切で、就業することで自分の再発見につながり、最後には達成感を味わうことになります。就業する選択肢は、大きく分けて2つのコースの様々な場所で就業体験を行っています。
① ホテルコース
●ホテルヨーロッパ、●ホテルアムステルダム
② パークコース
●ウェルカムゲート、●ワールドバザール、●ハーバータウン、
●スリラーシティ、●ターワーシティ、●フェアウェルゲート、その他
フェーズⅠは、授業がないゴールデンウィーク期間に実施します。各部署で上司の教育を受けハウステンボスを知り、慣れてもらうことが目的です。いわゆる導入期間ですね。次にフェーズⅠで学んだことや反省点をフェーズⅡの夏休み期間に目標を達成するといった長期にわたるインターンシップです。単位は8単位で給料も出る仕組みです。いわば社会人としての基本的な仕組みと体験をすることができる魅力的なカリキュラムだと思います。
長期インターンシップ参加者による報告会は、9月6日(火)に開催されました。
「中国人留学生なので、日本語能力がアップしました」「お客様に喜んでもらえることにやりがいを感じ、もう少し継続してやりたかった」、「仕事は、夏の暑さでとてもきつかったけれど、最後までやり遂げたことで達成感ができた」など、2ヶ月間にわたる長期インターンシップならではの報告がなされました。
最後に全員が長期インターンシップ体験を発表し、プレゼンテーション力も身に付けなければなりません。ほとんどの学生が途中、何度も挫折しそうな経験を味わいながら最後まで、長期インターンシップをやり遂げた達成感は、社会人になるときに即戦力として活躍できる人材だと思います。
実習委員会/長期インターンシップ部会