学部学科トピックス
2013.10.11
【社会福祉学科】第11回卒業研究発表会を開催しました
2013年10月5日(土曜)午後1時より、社会福祉学科4年生による卒業研究発表会が開催されました。社会福祉学科では、大学での学びの集大成として、卒業研究を必修にしています。各自がそれぞれの関心のもと、テーマを設定し、卒業論文の執筆に取り組んできました。
全体会では、豊島学科長から「自分のこれまでの研究成果に自信を持って発表してください」との励ましの挨拶があり、3名の代表者が発表を行いました。代表者の研究タイトルは、「病的ギャンブル依存がもたらす影響~要因と福祉的な視点を含めた支援」「学校における福祉教育とまちづくりとのつながり~学校と地域、社会福祉協議会の福祉教育~」「発達障がい児の療育支援の現状と課題」の3つで、それぞれに先行研究レビューや調査の実施などで得た結果をもとに自分なりの考察を加えての発表でした。
またその後、7つの分科会に分かれて発表が行われ、学生(1,2,3年生も含む)や教員を交えて、熱のこもった質疑応答が展開されていました。
全体発表会でも分科会でも、皆堂々と自分の研究成果を発表する姿に接し、その姿に成長を感じました。 一つのことを長期間じっくりと計画を立てて取り組む「卒業論文の作成」を通して、これからの社会へ旅立つにあたっての大きな糧を得たと思います。これからも、就職や国家試験などに向けて、残りの学生生活を悔いのないよう過ごしてほしいと思います。
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