例年12月末、社会福祉学科では１・２年生に向けて、来年度の学びや資格取得の意味、卒業後の進路選択などについて改めて考えてもらうことを目的として、進級オリエンテーションを開いています。

　今年度は、12月18日（水）に2年生、また、12月19日(木)には1年生を対象として行いました。

  2年生には、来年度が実習をはじめとする取り組みが目白押しの重要な学年となること、資格取得や進路選択を明確に意識し始める必要があることを、また1年生には、資格取得の方向を絞り込むべき時期となることなどを中心に、心構えや各種資格取得のために求められることについて詳細な説明が行われました。

　そして最後にキャリアセンター職員から、今後のキャリアセンターの活用や進路選択について、特に現在、社会福祉のマインドを身に着けた学生へのニーズが、社会福祉関係の事業所ばかりでなく一般企業においても高まっていることなどについて説明がありました。

　出席した学生は真剣に話に聞き入り、今後の自身の学びについて決意を新たにしている様子でした。その決意を胸に、来年以降も大いに頑張ってほしいと思います。また、これらの内容をもとに、冬期休暇の間に保護者等とも相談しながら、各自が将来の方向性についてさらに深く考えることを願っています。