学部学科トピックス
【社会福祉学科】《参加者募集》2/8開催 社会福祉学科 特別講演会のご案内
社会福祉学科では、2月8日(土)午前9時~12時30分開催(場所:長崎国際大学1101教室)の長崎国際大学社会福祉学会のプログラムの一環として特別講演会(午前11時~12時30分)を開きます。
この特別講演会は、北海道釧路で「生活の困りごと」を支える手立ての創造を通して、地域のつながりを深めてきた実践の中心的担い手である日置真世氏のお話を伺う貴重な機会です。
そこで、社会福祉関係者をはじめ広く市民の皆様にもお聞きいただけたらと考えて、ここにご案内申し上げる次第でございます。
どうぞふるってご参加ください(※無料、事前申し込みは要りません)。
1.開催概要
【日時】:平成26年2月8日(土) 11:00~12:30
※ 9:00~12:30に実施する
長崎国際大学社会福祉学会プログラムの一環として開催
【場所】:長崎国際大学1101教室
【講師】:日置 真世(ひおき まさよ)氏
北海道から地域づくりを創造・発信する場づくり師
【演題】:『困りごと』を宝に変える地域づくり
―釧路における『生活当事者実践』から―
【参加費】:無料
※ 事前申込み不要。
※ どなた様でもご参加いただけます。
【ちらし】:講演会ちらし(pdf)
2.講師紹介
日置 真世(ひおき まさよ)氏 場づくり師
フリーランスの地域づくりをメインとしたソーシャルワーカー、
NPO法人 地域生活支援ネットワークサロン 理事兼事務局顧問
よりそいホットライン 全国コーディネーター
札幌市スクールソーシャルワーカー スーパーバイザー
【略歴】:
1994年 長女の障がいをきっかけとして子どもの健やかな成長を願う
『マザーグースの会』と出会い、活動に没頭
1998年 くしろ圏療育・育児ガイドブック『みんなのゴキゲン子育て』編集
1999年 マザーグースの会で開設した『療育サロン』の常駐スタッフ
2000年 4月地域生活支援ネットワークサロン(同年12月NPO法人化)を立ち上げ、
事務局代表として従事。子どもや障害児者に関する地域課題に当事者が
主役となって取り組む場をつくるコミュニティワークを軸に子ども家庭支援、
障害児者の支援、就労困難な若者の居場所など多種多様な事業の企画・
コーディネート役として実践を積む(2008年5月まで専従)。
2008年5月~2011年3月
北海道大学大学院教育学研究院附属子ども発達臨床研究センター助手と
して支援実践の研究と全国の実践者のつながりづくりを始める。
2008年6月~
札幌市スクールソーシャルワーカー(現在はSVとして継続中)
2011年4月~
特定の所属から離れフリーで「北海道から地域づくりを創造・発信する 場づ
くり師」として活動中。
【公職】:
北海道自立支援協議会委員 及び 人材育成部会部会長
北海道障がい者が暮らしやすい地域づくり推進本部 本部員
北海道青少年健全育成審議会委員
【編集著書】:
《編集》
くしろ圏療育・育児ガイドブック『みんなのゴキゲン子育て』
(初版1998年 改訂版2004年)
《単著》
日置真世のおいしい地域(まち)づくりのためのレシピ50 CLC 2009年
《共著》
排除型社会と生涯学習・日英韓の基礎構造分析
鈴木敏正 編著 北海道大学大学院教育学研究院研究叢書 2011年
福祉社会の開発:場の形成と支援ワーク ミネルヴァ書房
穂坂光彦, 平野隆之, 朴兪美, 吉村輝彦 編著 2013年