学部学科トピックス
2014.01.24
【社会福祉学科】山本主税教授の最終講義が行われました
1月24日(金)、本年3月をもってご退職される社会福祉学科の山本主税教授の最終講義が行われました。
山本先生は、本学開学2年目(2001年)から実に13年間にわたり、本学において地域福祉論、福祉経営論等の科目の教鞭をとってこられました。また、2010~2012年には、社会福祉学科長・社会福祉学専攻長もお務めになり、学科の要職を歴任されてきました。山本ゼミは学生からも大変人気のある名物ゼミでもあり、そのことを裏付けるかのように、会場には数多くの卒業生が駆けつけておりました。
最終講義のテーマは「コミュニティソーシャルワーカーの機能と役割」であり、コミュニティソーシャルワーカーのあるべき姿について、長年地域福祉の第一線に身をおいてきた経験にもとづき、地域福祉の理想を最後まで熱っぽく語っておられました。山本先生ご自身の経験や学生へのメッセージが織り交ぜられた最終講義は、先生のお人柄がよく表れた大変楽しい講義でした。
福祉現場に24年間、福祉の担い手の養成に13年間と、“骨の髄”まで福祉家と言える山本先生のご退職は大変残念ではありますが、先生が学科に残された功績を称えますとともに、今後とも引き続き社会福祉学科の教育・研究へご教示・ご鞭撻をいただきますようお願い申し上げます。
山本先生、38年間にわたる福祉の実践と教育、本当にお疲れさまでした。
そして、さようなら!
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