学部学科トピックス
【国際観光学科】尾場研究室が2000人の前で研究発表「地域活性化の実践と地域の新たな魅力創出」
11月19日長崎国際大学 人間社会学部 国際観光学科の尾場研究室がアルカス佐世保の「させぼ夢大学・夢のひろば」で、「地域活性化の実践と地域の新たな魅力創出」をテーマに、地域活性化へ向けての研究室の発表として、佐世保たこ焼き、FM生放送、そして「佐世保の民話」電子書籍の制作発表をしました。
まずは佐世保のFMラジオ「はっぴいFM」の番組運営について、2007年8月より開局、開局当時より日曜14時から60分の生放送を担当し、423回 8年目 放送継続中であることを報告した。
それから「佐世保たこ焼きのブランド化を提案」について。佐世保市内の地域活性化を図ると共に、佐世保たこ焼きの知名度を拡大し、佐世保バーガーに次ぐ新しい佐世保の名物としての定着を目指す活動を紹介。また11月に「佐世保たこ焼きグランプリ」受賞の紹介では約2000人の大きな拍手をいただきました。
そして今回のメイン、佐世保市内の地域活性化を図るとともに、佐世保に古くから伝わる民話を使い「電子書籍」「絵本」をつくることで広く認知度を拡大させ、教育面でも有効に活用し発展に貢献させることを目的とした説明がありました。
2000名の観客席から多くの拍手のなか、学生は緊張もなく活動の経緯・目的や報告、そして作品の朗読などもおこないました。
佐世保の民話絵本は古くから民話が多く残っていながら市民に十分に浸透していないことに着目し、それを掘り下げ電子書籍化することによって情報化の進む現代社会でも気軽に利用でき、また5 ヶ国語(日本語・英語・韓国語・中国語・ベトナム語)に翻訳することで地元住民から幅広い世代に加え、外国人までもターゲットとし、佐世保の文化・魅力を伝えることを目的としています。
今後も佐世保の地域活性化の実践と新たな魅力創出をテーマに活動を続ける尾場研究室です。