学部学科トピックス
2015.12.24
【国際観光学科】子どもがつくる子どものまち「ミニさせぼ」が開催されました!
平成27年12月19日(土)20日(日)に子どもが描く理想のまちで社会体験「ミニさせぼ」が長崎国際大学で開催され、スタッフや保護者を含め、述べ約800名が体育館に集合しました。
昨年佐世保市で初めて開催いたしました「子どもがつくる子どものまち・ミニさせぼ」は、子どもたちの自主性と主体性を尊重した子どもたちが仮想の街で就業体験を、遊んだりしながら社会の仕組みを学ぶ事業。
主に小学校中学年からから中学生までの生徒が対象で、今年8月22日から子ども実行委員を立ち上げて、長崎国際大学・長崎短期大学の学生、佐世保商業高校の生徒とワークショップなどを実施して、自分たちの街をデザインしていきました。大学からは尾場研究室、社会福祉学科から柳詰研究室が参加しました。
当日は佐世保市長、長崎国際大学学長、佐世保市子ども未来部部長、佐世保市保育会会長、佐世保市幼稚園協会会長が、この事業を見学され、他県からの教育関連団体からの視察もあり、盛大に開催されました。
ミニさせぼ市長と佐世保市長
代表の国際観光学科 尾場准教授は「この体験は子どもたちが仮装の街で、仮装店舗などを運営し、そこでの仕事や遊びを通じて自主性や協同性、社会性を学んでもらうのが狙いです。ハローワークで仕事を探し働き、給料で飲食したり、買い物や遊ぶ。もちろん税金も払う。その空間で社会とは何か、また「まち」とは何かを体験してもらいました。今後もこのような体験型の学びの場で様々な体験や出会いから、佐世保を愛する人材を育成したい。」
子どもたちの笑顔や笑い声に包まれた2日間でした。
求人票に集まる子ども市民
店舗はダンボールで手作り
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