学部学科トピックス
2016.02.17
【社会福祉学科】本学に民生・児童委員さんが集結 時代を貫く「思いやりのこころ」に感銘
社会福祉学会(第13回)が2月6日午後1時より開催され、最初のプログラムは、本学科前社会福祉学科長の山本主税先生の公開福祉講演会でした。講演が始まると会場は笑いと涙の波に包まれました。
山本先生は、民生・児童委員の歴史を踏まえて「民生・児童委員さんの役割はとても重要であり、制度や法律が時代とともに変わっても、ずっと変わらないものは、地域で困っている人をあたたかく思いやる心が大切」と日頃の民生・児童委員活動を激励され、大きな感銘と拍手を受けました。
大会は、豊島学科長の挨拶・趣旨説明からはじまり、合計75名の参加者でした。
主な内容は次の通りです。
講演 山本主税先生 テーマ「まちづくりにおける福祉教育と民生委員・児童委員の役割」
研究報告1 人間社会学研究科 社会福祉学専攻 修士課程2年生 中本健一郎
テーマ「精神障がい者に関する法制度の変遷と待遇の一考察」
研究報告2 講師 大西 良
テーマ「子どもの貧困問題における社会的支援のあり方に関する研究」
研究報告3 講師 韓 榮芝
テーマ「独居高齢者の地域包括支援における多職種連携の実際と課題」
ご参加くださいました皆様に深く感謝の意を表します。
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