学部学科トピックス
【社会福祉学科】第14回長崎国際大学社会福祉学会が開かれました
去る12月10日(土)13時より1101教室にて、第14回長崎国際大学社会福祉学会が開催されました。
例年は年度末の2月に行われていましたが、学部学生等が参加しやすい時期(6月)に来年度から変更するための移行期として今年度はこの日に実施されたものです。
主催者代表である長崎国際大学学長中島憲一郎先生・本社会福祉学会長である坂本雅俊学科長の挨拶に始まり、Ⅰパネルディスカッション、Ⅱ自由研究報告等と二部編成で展開されました。
Ⅰパネルディスカッションでは、「地域福祉における連携」をテーマとし、コーディネーターを佐世保市社会福祉協議会事務局次長の池田茂則先生に担っていただき、佐世保及びその周辺地域の第一線で活躍されている実践者4名にご発題をお願いし、討議いたしました。
また、Ⅱ自由研究等報告では、9月に実施された韓国社会福祉研修旅行について、学部2年生3名が韓国の障がい者福祉・高齢者福祉に関して、韓国食文化の紹介も交えた報告と、本学科教員の細野先生による「思春期発達障害女児グループへの親密な友人体験を促す心理劇」というタイトルでの研究報告がありました。
(※上記内容の詳細は末尾に添付させていただきましたプログラムをご参照ください。)
パネルディスカッション・研究報告とも意見交換することができ、学会らしい充実した内容となったと思います。
なお、学会参加者は合計116名(内訳―民生委員等実践者11名、学部生72名、大学院生5名、大学院履修プログラム生3名、卒業生4名、教員19名、職員2名)、終了後に食堂にて開催されました懇親会にも卒業生7名を含む32名のご参加があり、いずれも、卒業生・地域の福祉関係者との連携を明確に打ち出して再スタートを歩みだした会にふさわしい盛況ぶりでした。
会場後方で実施させていただきました「社会福祉学科写真展―開学から今日まで―」も好評で懐かしみながら言葉が交わされている様子が見られました。
コーディネーター・パネラーをつとめてくださったみなさん、ご報告くださったみなさんに心から感謝申し上げます。