学部学科トピックス
【社会福祉学科】第4回 福祉作文コンクール表彰式を挙行しました
10月30日、第4回福祉作文コンクール表彰式を本学4101教室において挙行しました。
このコンクールは、小学校・中学校・高等学校における福祉教育に何らかのきっかけを提供し、子どもたちに社会福祉への関心を深めてもらうことを目的に、本学社会福祉学科が2年に1度開催しているものです。
第4回となる今回は、小学校127編、中学校131編、高等学校149編、合計407編の応募をいただきました。長崎県内からはもとより、遠くは大分県、大阪府、京都府などの学校からのご応募もありました。
応募作品は、いずれもやさしいまなざしに満ちた力作ぞろいで、審査にはかなり苦労しましたが、福祉的着眼点、みずみずしい感性、普遍性、いきいきとした文章表現などを審査基準として本学科教員が厳正な審査を行い、最終的に以下のとおり入賞作品を決定しました。
学長賞(高校・中学校・小学校各1名)
大平 果実 | (大分県立大分南高等学校1年) | 「『やさしさ』の工夫」 |
村山 魁政 | (京都府京丹波町立蒲生野中学校2年) | 「世界最先端の田舎町で挑む」 |
竹下 愛生 | (佐世保市立相浦小学校2年) | 「ひいばあのニコニコなかお」 |
長崎県教育長賞(高校1名)
末永 朱音 | (長崎県立壱岐高等学校2年) | 「福祉の魅力」 |
佐世保市教育長賞(中学校・小学校各1名)
野口 梨奈 | (佐世保市立崎辺中学校3年) | 「回覧板で救える命」 |
小川 結生 | (佐世保市立江上小学校5年) | 「私の心がかがやくとき」 |
優秀賞(高校・中学校・小学校各3名)
寺田 想 | (長崎県立壱岐高等学校2年) | 「小さなことから」 |
森永 亜耶佳 | (大分県立大分南高等学校2年) | 「私の夢」 |
山下 志穂 | (長崎県立北松農業高等学校3年) | 「介護実習で学んだこと」 |
関戸 彩乃 | (佐世保市立柚木中学校1年) | 「ふだんの暮らしを幸せに」 |
山口 友佳 | (佐世保市立崎辺中学校3年) | 「会話」 |
松田 友香 | (佐世保市立崎辺中学校3年) | 「私たちにできる事」 |
谷村 七海 | (佐世保市立大野小学校4年) | 「福祉体験をして思ったこと」 |
豊福 彩子 | (佐世保市立大野小学校4年) | 「ふくし体験で」 |
相川 稜雅 | (佐世保市立江上小学校5年) | 「思いやり」 |
佳作(高校5名・中学校6名・小学校3名)
前田 ひなの | (長崎県立壱岐高等学校2年) | 「『福祉』『介護』の固定概念」 |
村部 敏基 | (長崎県立壱岐高等学校2年) | 「福祉って何」 |
山口 穂津菜 | (長崎県立壱岐高等学校2年) | 「壱岐の福祉」 |
白川 実来 | (長崎県立壱岐高等学校2年) | 「福祉について」 |
片岡 佳奈依 | (開明高等学校1年) | 「ここに誓います」 |
小川 貴文 | (精道三川台中学高等学校3年) | 「小心者の勧め」 |
磯部 幸哉 | (佐世保市立広田中学校1年) | 「じいちゃんから学んだこと」 |
久保 亜香音 | (佐世保市立崎辺中学校3年) | 「祖母の口癖から」 |
原口 美奈子 | (佐世保市立崎辺中学校3年) | 「自分のためにみんなのために」 |
福島 ほの花 | (佐世保市立崎辺中学校3年) | 「同じ目線で」 |
船津 拓海 | (佐世保市立崎辺中学校3年) | 「支える」 |
鮫島 裕一朗 | (佐世保市立大野小学校4年) | 「自分ができるボランティア」 |
宮崎 哉太 | (佐世保市立江上小学校5年) | 「命のたいせつさ」 |
牧村 萌香 | (佐世保市立大野小学校4年) | 「目の不自由な人たちの気持ち」 |
(以上 入賞者計29名)
表彰式には、上記の入賞者のうち18名の児童・生徒さんをお迎えして行われ、それぞれ表彰状と記念品が贈られました。
表彰式に引き続いて学長賞・長崎県教育長賞・佐世保市教育長賞・優秀賞の受賞者による作品の朗読会も行われ、朗読をしてくれた児童・生徒さんたちは、各自やや緊張した面持ちながらも、立派に作品を読み上げてくれました。最後に皆で記念撮影をし、表彰式は無事終了しました。
入賞されたみなさん、本当におめでとうございます!
また、この表彰式は、大学の楽しい雰囲気を味わっていただきたいとの思いから、毎回開国祭(本学の大学祭)に合わせて開催しています。無事表彰式を終えたみなさんも、ご一緒に来られた保護者の方々とお祭りを楽しんでいただけたのではないかと思います。
最後になりましたが、たくさんのすばらしい作品をお寄せくださった児童・生徒のみなさんに心より感謝いたしますとともに、開催にあたりましてご後援をいただきました長崎県教育委員会様、佐世保市教育委員会様に厚く御礼申し上げます。
社会福祉学科では、次代を担う子どもたちに社会福祉への興味・関心を高めてもらうための取り組みをこれからも続けていきたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。