本学科では、1年生の導入教育の一環として、前期の授業で「健康栄養入門」を開講しています。この授業は、管理栄養士として実務経験のある教員を中心に複数の教員で授業を担当し、管理栄養士としてどのような職業があるのか、その魅力を伝えています。

　6月19日は、外部からのゲストティーチャーをお招きしてご講義いただきました。

　講師の先生は、管理栄養士歴60年以上という大ベテランの大村市在住の山口鏡子先生です。一昨年、自費出版された料理本「鏡子さんの料理集」の作成秘話から、県職員として38年間勤務されてこられた経歴や、今もなお、現役の管理栄養士としてご活躍されている姿に、学生からは「かっこいい！」「すごい！」「鏡子先生みたいになりたい！」などの感想が多く聞かれ、自分たちが目指す管理栄養士の姿を思い描いているようでした。

　学生たちだけでなく教員にとっても手本となる山口鏡子先生、これからもご活躍されることをお祈りいたします。