少し前のご報告になりますが、社会福祉学科では、5月25日に本学を会場として、2019年度の1回目となる「子ども食堂」を開催しました。

　全国に広がりつつある子ども食堂の取り組みですが、本学科でも、地域の子どもたちの居場所づくりや食事提供、実際に運営に携わる学生たちの企画力、グループワーク力、リーダーシップの育成などを目的として、2014年度から年に3～4回のペースで開催しています。

　今回は、参加募集に応募してくれた地域の子どもたちとその保護者を対象として、手巻き寿司づくりとレクリエーションを行いました。

　開催にあたっては、ボランティア学生たちが早くから綿密な事前準備や打ち合わせ、外部講師による研修などを行い、食事メニューやレクリエーションなどの企画もすべて学生たち自身によって行われました。

　参加者数は、子ども23名、保護者12名、本学のボランティア学生26名、教員等11名の計72名でした。また、食材のご提供等について、ホテルローレライ様、協和フードバンク様のご協力をいただきました。

　参加した子どもたちは、学生たちともすぐに仲良くなり、ちらし寿司づくりや各種のレクリエーションを一緒に楽しみました。

　本学科では、今後も地域の方々、さらには県内の子ども食堂ネットワークとの連携を図りながら、大学の特性を生かした子ども食堂の取り組みを続けていきたいと思います。ご関心のあるみなさまのご参加をお待ちしております。