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2019.07.12 薬学科

【薬学科】B型肝炎訴訟長崎原告団および弁護士による講演「B型肝炎の正しい知識と患者の現状について」が行われました

 令和元年7月11日 B型肝炎に関する教育の推進の一環として、1年次開講科目である「薬学入門」において、B型肝炎訴訟長崎原告団・宇都秋伸氏及び弁護士による講演「B型肝炎の正しい知識と患者の現状について」が行われました。

 現在、B型肝炎ウィルスは、国民の36人に1人(約350万人)が感染しており、肝硬変や肝がんの原因となることが知られています。

 薬学部において、感染拡大防止(再発防止)のための教育および偏見差別防止のための教育の充実が重要であるため、B型肝炎訴訟長崎原告団・宇都秋伸氏には、これまでの治療の経験から、これからの薬剤師に求められることなどについて御講話いただきました。

 中学生の頃に、集団予防接種等の際に注射器の使い回しによって、B型肝炎ウィルスに感染し、慢性肝炎の症状や治療の辛さ、家族への想いをお話ししていただきました。学生にとって治療に伴う精神的経済的苦痛、心の痛みについて生の声をお聞きしたことは、医療過誤問題にも向き合うことができる薬剤師となるため、今後の学修に活かすとともに何ができるかを考える良い機会となったようです。

 本学は、今後もB 型肝炎ウイルスの感染拡大防止(再発防止)のための教育と、偏見差別防止のための教育の充実を行なってまいります。

 なお講演内容は、7/12 テレビ佐世保「スポットイン佐世保」にて午後7時に放映されます。

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