7月15日～23日の間、中国・上海大学社会学院の短期研修が本学で実施されました。

　上海大学と本学が連携協定を結んでいるご縁で、毎年この時期に実施されているもので、今年はソーシャルワークを学ぶ学部生1名、大学院生16名の計17名の参加がありました。

　研修は、16日の開講式に始まり、本学教員による日本文化や高齢者福祉に関する講義、各種福祉施設の見学、社会福祉法人南高愛隣会のメンバーによる「瑞宝太鼓」ライブの体験、雲仙温泉の見学、本学の特色である茶道文化体験など盛りだくさんの内容で、23日に無事閉講式を迎えました。

　この間、参加学生たちはどの活動にも常に熱心に参加し、見学先での説明のあとには多くの質問が出されるなど、大変充実した研修となりました。

　参加してくださったみなさんには、日本、長崎、それに本学について理解を深めていただくよい機会になったのではないかと思います。このご縁を大切に、これからも交流を続けていければと思います。