全国約4000名以上の生物好き高校生・中学生から選ばれた80名が参加した、日本生物学オリンピック2019 長崎大会 本選が長崎国際大学において開催されました。台風の影響で、日程が一部変更されましたが、選手たちは薬学部実験室およびメディアルームにて、生物学の難しい実験試験に挑みました。また本学学生を含む、全国から集まった有志大学生スタッフSCIBO（サイボ）が選手のエスコートおよび大会運営に貢献してくれました。

表彰式には来賓として、長崎県知事、長崎県教育委員会教育長、佐世保市長、佐世保市教育委員会教育長、栗林慧氏（昆虫写真家）のご臨席を賜りました。大会の模様は公式HPでご覧になれます。

また、今回の長崎大会本選は、来年の第３１回国際生物学オリンピック（IBO）2020長崎大会（7月3日（金）～7月11日（土）の日程で本学にて開催予定）の日本代表候補の選抜を兼ねており、１６名の代表候補が選出されました。（IBO2020長崎大会HPはこちら）

また、同日午後から今年の本選実験試験の類似問題にトライできる、「バイオフェスタ2019-生物学オリンピック本選問題にチャレンジ！！-」を開催しました。長崎県内の高校生（１・２年生）が参加、本選試験と同様に、予備体験・本試験を受験後、表彰式を行いました。地元の高校生たちに、生物学オリンピックに関心を持ってもらうことができました。次年度以降の生物学オリンピックへの参加と本選・国際大会への出場を目指してもらいたいです。