学部学科トピックス
【社会福祉学科】2019年度第2回子ども食堂を、地域の方々との共催により実施しました
社会福祉学科では、8月8日(木)に2019年度第2回目となる子ども食堂を開催しました。
今回の子ども食堂は、通常とは少し異なり、佐世保市大野地区で子ども食堂や学習支援の活動に取り組んでいる「わくわくクラブ」との共同開催という形で、会場も本学ではなく、市内の大野地区公民館をお借りして実施しました。
このような形での開催は本学でも初めての試みで、実施にあたっては、わくわくクラブのメンバーの方と本学のメンバーが事前に綿密な打ち合わせや研修を行い、それぞれの役割分担や段取りなどを十分確認したうえで当日に臨みました。
当日は、午前中に子どもたちの学習支援、お昼から皆で食事、というスケジュールで実施し、学生たちは主に学習支援、わくわくクラブのみなさんは主に食事の準備を担当しました。
事前申し込みの形をとらなかったため、どのくらいの子どもたちが参加してくれるのか不安もありましたが、最終的に22名の小中学生が集まってくれ、学生たちと一緒に夏休みの宿題に取り組みました。子どもたちと学生たちは、今日初めて会ったとは思えないほどすぐに仲良くなり、お昼には、わくわくクラブのメンバーのみなさんが準備してくださった心づくしのごちそうに、一緒に舌鼓を打ちました。
当日は、本学からは学生ボランティア7名、教員5名、大野地区からはわくわくクラブのメンバー5名、地域のボランティアの方18名、高校生ボランティア5名の合計40名が運営に携わり、マスコミの取材や行政からの視察も行われるなど、大盛況のうちに終えることができました。
参加してくれた児童・生徒のみなさん、わくわくクラブをはじめとする地域のみなさん、本学の学生たちに心から感謝申し上げます。これを機会に、地域との交流を深め、このような活動を継続していければと思います。