8月20、21日の2日間、11回目となる2019年度 猶興館高等学校・長崎国際大学連携事業「薬学体験実験」が実施されました。本事業は、例年、猶興館高等学校・理数科を対象に、薬学に関する実験を通して、生徒の自主的な問題発見、問題解決能力の醸成を目的として行われています。今回は、理数科の2年生 20名と一緒に、「坐剤を作ろう」、「口腔内崩壊錠を作ろう」、「化学発光で血液を検出しよう」の3つのテーマについて、本学教員3名、学生アシスタント6名の協力のもと研究活動を行いました。1日目と2日目の午前は、実験を楽しみながらも真剣に取り組んでもらい、午後に実験結果の発表と質疑応答を行った後、修了証書が授与されました。

　今後、更なる科学への学習意欲の向上や、進路を考えるきっかけとなればと期待しています。