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2019.10.11 国際観光学科

【国際観光学科】第15回長崎国際大学国際観光学会研究発表会

 10月5日(土)に、第15回長崎国際大学国際観光学会研究発表会を開催しました。本発表会は、大学院生の研究成果の発表とその後の論文執筆の機会を創出するために開始され、今回で15回目を数えます。今回は、大学院生6名、本学教職員3名、他大学1名からの研究発表があり、学内外から47名の参加がありました。

 また、第2部は「IR誘致による地域の観光振興」と題した講演会を実施しました。まず、長崎県・佐世保市IR推進協議会の吉田慎一理事が、「長崎IR誘致の現状と課題」の題目で講演し、長崎にIRを誘致することの意義と今後の目指す姿について述べられました。続いて、本学国際観光学科の板垣朝之学科長が、「長崎IRに於ける長崎国際大学の役割」の題目で講演し、今後本学は学生だけでなく地域住民を教育する場所となり、日本各地からIRを学びに人々が集まる場所にしたいとの構想を述べられました。講演終了後の討論会では、参加者から長崎IRについて多くの質問があり、関心の高さがうかがわれました。


長崎国際大学国際観光学会第15回研究発表会プログラム

会場

長崎国際大学 3303教室

開催日

令和元年10月5日(土)

プログラム

  1. 会長挨拶  池永 正人(国際観光学科教授)

第1部 研究発表

  1. 研究発表(1)
    座長:谷口 佳菜子

    「唐津市における茶道の観光活用」
    久保 黛子(長崎国際大学大学院人間社会学研究科観光学専攻1年)

    「『艦これ』佐世保鎮守府巡りの運営と観光客の実態」
    彭 昕(長崎国際大学大学院人間社会学研究科観光学専攻1年)

    「長崎市東山手・南山手地区のまち歩き観光の現状」
    蒋 沈凱(長崎国際大学大学院人間社会学研究科観光学専攻2年)

  2. 研究発表(2)
    座長:内田 智子

    「QRコード決済の特徴」
    黄 嘉欽(長崎国際大学大学院人間社会学研究科観光学専攻1年)

    「絵巻物の発生から衰退までの過程」
    甲斐 彩菜(長崎国際大学大学院人間社会学研究科観光学専攻1年)

    「上海大学銭偉長記念館の開館までの経緯と将来の展望」
    牛 夢沈(長崎国際大学大学院人間社会学研究科地域マネジメント専攻2年)

  3. 研究発表(3)
    座長:城前 奈美

    「仏閣博物館の定義および概念に関する研究」
    中島 金太郎(国際観光学科)

    「上海海洋大学における日本語教育の経緯とグローバル化に関する考察」
    魏 佳寧(上海海洋大学)

    「訪日中国発大型クルーズ船の動向」
    劉 雲楓(長崎国際大学)

    「20世紀後半の日本をめぐる主な国際人口移動の動向」
    滝 知則(国際観光学科)

第2部 講演「IR誘致による地域の観光振興」

司会:井上 英也

  1. 講演①: 吉田 慎一(長崎県・佐世保市IR推進協議会 理事)
    「長崎IR誘致の現状と課題」
  2. 講演②: 板垣 朝之(国際観光学科教授)
    「長崎IRに於ける長崎国際大学の役割」
  3. 質疑応答
  4. 副学長講評 木村 勝彦(社会福祉学科教授)
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