9月28・29日（土・日）の2日間、災害ソーシャルワークの勉強をするため、神戸に行ってきました。

　28日は、主に震災に関することを学びました。「人と防災未来センター」では、阪神淡路大震災に関する映像や資料が展示されているほか、津波でどの程度足がとられるのかを体験するコーナーもあり、災害の怖さや防災・減災の取り組みの大切さを学びました。また、「神戸港震災メモリアルパーク」や「神戸ポートタワー」に行き、震災の傷跡や復興した街並みを見て、その被害の甚大さを忘れてはならないと実感しました。

　29日は、「異人館街」をまわり、神戸の文化の魅力が震災後も残されていることを学んだ後、「賀川記念館」にて賀川豊彦が行った事業や救貧活動に関する授業を受講し、救貧・防貧等に尽力した賀川氏の活動が日本におけるソーシャルワークの先駆けであることの理解を深めました。また、「特別養護老人ホーム親愛ホーム」の見学と災害・防災・減災に関する取り組みに関する講義を受講し、現代の災害ソーシャルワークの活動が徐々に発展・形成されていることを知りました。

　本当にたくさんの学修をすることができました。その成果を、開国祭で発表します。災害ソーシャルワークについて発信していきたいと思いますので、皆さんぜひ参加してください。

発表概要

• 日程：開国祭初日11月2日（土）
• 時間：14時～15時
• 場所：2202教室