学部学科トピックス
【国際観光学科】「トップアスリートから学ぶ」を開催しました。
まさに「ホンモノ」の登場でした!
令和元年10月30日(水)15:00より、国際観光学科スポーツツーリズムコース主催による「第15回トップアスリートから学ぶ」を開催いたしました。「トップアスリートから学ぶ」とは、各種スポーツ競技においてトップレベルでの実戦を体験してきた選手やチームスタッフによる体験談や実技講習等を通じて、スポーツの真髄を学ぶことを目的とした講演会です。
15回目の今回は、特別講師としてラグビー元日本代表監督、現コカ・コーラレッドスパークス監督の向井昭吾氏をお招きし、「体格で劣る日本人が世界と戦う為に必要なもの」というテーマで、ご講演をいただきました。まさに「ホンモノ」です!当日は、今般のラグビーワールドカップでの日本代表の大活躍を背景に、多くの一般の方にもご参加いただきました。
第1部の講演セッションでは、今回の第9回ラグビーW杯において日本代表が大活躍するまでのラグビー日本代表の変遷を、元代表選手(第1回W杯日本代表!)そして元代表監督(第5回W杯日本代表監督!)としての経験があられる向井氏の実体験そしてプロの視線を通して、詳細にお話しいただきました。お話の中で登場する有名選手の裏話には、会場から大きな笑いが起こっていました。
第2部のパネルディスカッション型の質疑応答セッションでは、まさに今回のテーマとなった「体格で劣る選手が、体格で勝る選手と渡り合っていくためにどうすれば良いか?」という課題に悩む本学学生からの質問に対して、監督そして同行していただいたアナリストから、メンタル面・フィジカル面からの対策について、貴重な意見やアドバイスをいただくことができました。
参加者からは、
- ラグビーの様々な話を聞くことができてさらに興味を持つことができた。
- 監督、そしてアナリストの話を聴けて良かったです。
- 試合前のメンタルなど知り、トップアスリートの凄さを知りました。
- 自分はバレーボールをやっています。ポジション的にも身長は低いです。その中で一つ一つのプレーの精度を高めていこうと思いました。とてもためになりました。
- ラグビーのことはあまり詳しくなかったのですが、どのようにして日本が強くなったのか詳しく聞けて本当に面白かった!
- 「できない!から入らず、できる!と思って何事にもチャレンジしてほしい」という言葉が刺さりました。
などのコメントをいただきました。
スポーツツーリズムコースでは、これからも本講座を継続開催する予定です。次回以降の「ここでしか聞けない」講演内容にご期待ください。