学部学科トピックス
2019.11.19
【薬学部】長崎県高等学校理科教育研究会「生物部会」研究集会を開催しました。
令和元年11月11日(月)本学薬学部にて、長崎県高等学校理科教育研究会「生物部会」研究集会が開催され、約30名の長崎県内の高校理科(生物)教員が参加されました。
午前の部では、「簡易実験をとおした論理的思考力・表現力の育成を目指して」、「学習指導要領改訂に伴う入試問題の変化予測」というタイトルで、高校教員による研究・意見発表がありました。参加者は日頃の教育・研究の方法や成果について情報交換するとともに、新しい指導要領による教育方法について、活発に議論を重ねられました。
その後、本学薬学部藤田教授による、「大学での生命科学研究・国際生物学オリンピックに参加して」の講演があり、参加者は大学での研究の進め方や来年度の生物学オリンピックに関する情報に興味を示してくださいました。
午後からは実験の部として、本学薬学部藤田教授、藤井講師の指導による、「蛍光顕微鏡を用いた細胞内小器官観察」を行いました。参加者は学生に戻った気分で、久しぶりの実験を楽しまれました。最後に小林学科長から薬学部の現状についての説明がありました。
本学は本会の後援として、会場と講演、実験機材を提供いたしました。今後も県内の高校教員と連携を取りつつ、長崎県理科教育向上に協力していく予定です。なお、本取り組みは、学長裁量経費「高校理科サポート(代表・薬学部 藤田)」の一環として行いました。
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