新型コロナウイルスによる感染予防のため延期されておりました本年度の授業が4月23日(木)より開始されました。授業は、当面全てオンラインでの遠隔授業となりました。

　遠隔授業開始に向け、授業の配信がスムーズに行われるよう学内のネットワーク環境の強化を行い、学生に可能な限り良好な学習環境が確保できるよう対応しました。教員が大学から授業を配信し、学生は自宅などでパソコンやタブレット、スマートフォンで受講します。

　遠隔授業の方法としては、予定の時間割通りにライブ配信を行う他、録画した授業映像を都合のよい時間に視聴するオンデマンド方式や音声データ付きの資料を使う方式など、授業科目の特性に応じて様々な形で学修の機会を提供できるよう取り組んでおります。またライブ配信された授業も授業の映像をYouTubeに上げて、復習やネットワークの不具合等で受講できなかった学生があとから学ぶことができるよう対応しています。

　健康栄養学科では、授業は座学の講義だけでなく、様々な実習があります。調理学実習や臨床栄養に関する治療食実習などの調理を伴う授業は事前に調理の示範を動画撮影するなど、工夫を凝らして学生の理解が深まるように取り組んでおります。
　
　授業が開始された23日(木)には、長崎新聞やテレビ長崎(KTN)より取材がありました。夕方のニュースでは、実際に健康栄養学科の教員が遠隔授業を行っている場面が放送されました。

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