本学の3つのポリシー(ディプロマ･ポリシー、カリキュラム・ポリシー、アドミッション・ポリシー)の一つであるディプロマ･ポリシー(本学の学位授与の方針)で挙げた能力・態度の形成を達成するため日々の教育活動に取り組んでおります。本学では学生の成長について、その歩みを記録に残す取り組みを行っております。

　ディプロマ･ポリシーでは専門力、情報収集･分析力、コミュニケーション力、協働・課題解決力、多様性理解力の5つの能力の育成を目指しております。それらの能力の獲得の程度について、ルーブリック評価システムを用い、それぞれのルーブリック(評価基準)を基に学生が学期毎に省察と自己評価を行った後、担当教員が個別面談を通して能力向上に向けた適切な助言を行います。

　この春(2020年3月)、健康管理学部健康栄養学科を卒業しました卒業生の推移について、ご報告させて頂きます。

※5つの能力に対する質問項目について5段階(0-4)で学生が自己評価した内容を分析し、それぞれスコアリングを行います。

※この評価システムが導入された2年次から卒業時までの各期における評価結果をまとめたものを示しました。