学部学科トピックス
2020.12.03
【社会福祉学科】本学科教員がかかわった「新型コロナウィルスとソーシャルワーク国別報告集」の日本語版が完成しました
本学社会福祉学科のヴィラーグ・ヴィクトル講師が共同研究者と一緒に監訳を行った、「新型コロナウィルスとソーシャルワーク国別報告集」が完成しました。日本語版は、本学も会員校となっている日本ソーシャルワーク教育学校連盟のホームページよりダウンロード可能です。
本報告書は、2020年7月にヴィラーグ講師も関わっている新型コロナウィルス・ソーシャルワーク研究フォーラムという国際的な研究者ネットワークが作成した「COVID-19 AND SOCIAL WORK: A COLLECTION OF COUNTRY REPORTS」の日本語版です。英語原文は、本学も加盟している国際ソーシャルワーク学校連盟(IASSW)のホームページより閲覧できます。
報告書は、日本や中国を含む約20か国における新型コロナウィルスへの2020年4月5月末までのソーシャルワーク対応について、1ヶ月という短い期間に書かれました。原文の執筆と日本語への翻訳においても、細かい校閲や編集に時間をかけることよりも、なるべく早く情報を届けることが優先されました。日本語への翻訳は、ヴィラーグ講師が参加している共同研究プロジェクト(科学研究補助金基盤研究B「多文化共生ケアシステムにおけるグローカル・ソーシャルワークの理論的・実証的研究」)の一環として行われました。
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