学部学科トピックス
2020.12.14
【健康栄養】令和2年度 臨地実習報告会(4年生)を開催しました。
12月2日(水)、令和2年度 臨地実習報告会を開催しました。今回は、4年生の臨地実習Ⅲ(公衆栄養学)及び臨地実習Ⅳ・Ⅴ(臨床栄養学)の報告をそれぞれ実習施設別のグループに分かれ行いました。新型コロナウイルスの感染防止のため参加者にはマスクの着用、また手指の消毒、会場の換気を徹底しました。
今回、臨地実習を行うに当たり、学生には開始前の健康観察を徹底し、また本学に設置されましたNIU疾患検査センターにて新型コロナウイルスに対するPCR検査を実施しました。
4年生は、例年前期の間に主に病院など医療機関や介護老人保健施設において栄養管理や栄養指導などの業務に関する実習を臨地実習Ⅳ・Ⅴとして1~2週間行いますが、本年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止に対応のため実習時期をずらし、地域の感染状況を踏まえ実施しました。
また、臨地実習Ⅲとして、主に長崎県内の保健所、市役所で、地域住民に対する健康づくりや栄養改善等に関わる様々な業務について1週間の実習を行いました。
4年生はこの報告会を通して、自らの実習を振り返るだけでなく、資料の作成やプレゼンテーションの方法などの技能をさらに修得していきます。報告会を聴講した3年生も、現在、給食に関する臨地実習が始まっています。4年生からのアドバイスなどをこれからの授業や実習に活かしていってもらいたいと思います。
本年度も、実習生を受け入れて頂き、ご指導いただきました施設の皆様に、心より感謝申し上げます。
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