学部学科トピックス
2021.02.04
【社会福祉学科】番組形式のオンラインふくし研修が実施されました
2021年1月29日(金)~31日(日)に、『コミュニティにねざしたふくし人材を養成する研修(こふく研)』が実施されました。主催団体は、本学も会員校となっている日本ソーシャルワーク教育学校連盟で、本学は長崎県代表校を、本学科のヴィラーグ・ヴィクトル講師はその担当を務めました。
この研修は、厚生労働省の生活困窮者就労準備支援事業費等補助金(社会福祉推進事業分)より助成を受けている、「新たな社会福祉士養成カリキュラムにおける教員研修のあり方に関する調査研究事業」の一環として、行われました。研修に係る県内業務は、本学とともに長崎ウエスレヤン大学と長崎純心大学が加盟している、長崎県社会福祉士・精神保健福祉士養成校連絡会の3大学間で、協力しながら進めました。
『こふく研』は、福祉・介護・保育などの若手ふくし人材を主な対象としており、気軽に参加できるように、今まであまりなかった新しいスタイルの番組形式でオンライン配信されました。内容は、令和3年度より実施される社会福祉士及び精神保健福祉士の国家資格者養成カリキュラムの見直しと、地域共生社会の実現において求められるソーシャルワークの役割も見据えて、「ふくしの仕事」について深く・広く考えるものでした。
具体的には、導入として人気マンガや映画の名セリフを活かした問題提起の短い講義を経て、ふくしの仕事の魅力・やりがい・悩み、地域における連携と協働の中でのふくし人材の役割、災害時にふくし人材ができることなどのテーマに沿った、座談会及びスタジオトークが展開されました。
以下は、研修の全体イメージを伝えている簡単なプロモーション動画になります。
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