令和3年7月22日（木）、23日（金）に佐世保市博物館島瀬美術センターで、本学国際観光学科の学生がワークショップを実施しました。これは、同館館長の安田恭子氏が担当されている「博物館教育論」の授業の一環として、同館で開催中の「井上泰幸展」に合わせて実施したものです。

　本展覧会は、ゴジラシリーズを支えた特撮映画美術監督である井上泰幸氏にスポットを当て、同氏のスケッチブック、構想ノート、台本、コンテ、図面、ポスター、愛用の道具など約200点を展示しています。

　今回のワークショップでは、1日4回、各2班に分かれて学生自身がワークショップを企画し、7月22、23日の2日間、来館者を相手に学習した内容を実践しました。例えば、ゴジラシリーズというテーマのもとに、オリジナルの怪獣を描いてみる企画や、怪獣や恐竜のイラストに思い思いの色を塗る企画などを実践し、また学生が展覧会に合わせたワークシートを作成することで、博物館の教育活動を実体験として学ぶことができました。

　なお、「井上泰幸展」は令和3年7月17日（土）～8月29日（日）の44日間開催しています（会期中休館なし）。

• 佐世保市博物館島瀬美術センターWEBサイト