7月30日（金）、本学において、今年度のスクール（学校）ソーシャルワーク実習報告会を開催しました。

　今年度は、実習生7名が佐世保市青少年教育センターにおいて10日間の実習をさせていただきました。実習生一人ひとりが実習において経験したことや学んだこと、そこから考えたことなどを報告しました。

　実習先からは、スクールソーシャルワーカーの岩佐亜弓様、松永美詠子様にご出席いただきました。実習生の学びの成果をお聴きいただくとともに、子どもの立場に立った支援を行うことの重要性や、スクールソーシャルワーカーに必要とされることなどについて、貴重なコメントをいただきました。

　今年度も感染防止の観点から、出席者は実習生・実習指導者・教員とし、例年に比べると少人数での会となりましたが、活発な質疑応答・ディスカッションが行われ、実習経験を共有する有意義な時間となりました。

　通常の業務に加えてコロナ禍において大変ご多忙の折、実習先の皆様には実習生を快く受け入れていただき、熱心にご指導をいただきました。実習生一同、現場でなければ経験することのできなかった学びの機会をたくさんいただきました。
　この場をお借りして、心より御礼申し上げます。

　今後も社会福祉学科では、子ども達が安心して教育を受けられる状況を創るスクールソーシャルワーカーの育成に努めてまいります。