学部学科トピックス
2021.09.15
【社会福祉学科】精神保健福祉援助実習が始まりました。
夏休みに入り、社会福祉学科では4年生対象に精神保健福祉援助実習が始まりました。
精神保健福祉援助実習は精神保健福祉士の国家資格取得のために必要な実習です。医療機関に16日間、施設に4日間の合計20日間の実習を行います。
学生は日頃とは違う環境に戸惑い、緊張しながらも、一生懸命取り組んでいます。精神科病院では、病院内で携わる精神保健福祉士の役割の理解や、患者さんの生きづらさの理解を進め、援助者としての基盤を学んでいます。また、施設では生活に密着した支援を実践的に学んでいます。
また、新型コロナが蔓延する中、残念ながら学外での実習ができない学生もいますが、そうした学生には、長崎県精神保健福祉士協会のお力も借りながら、学内での実習を行っています。学内実習を行っている学生も、現場の精神保健福祉士や当事者の方のお話を真剣に見聞きしたり、またICTを活用して全国の先進的な実践地域の話を聞くという、長崎県内では体験できないプログラムを受講したりすることで、モチベーションを下げることなく実習課題に取り組んでいます。
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