学部学科トピックス
2022.03.18
国際観光学科・薬学科合同企画 特別展示 「古くて新しい薬学の世界」
本学人間社会学部国際観光学科博物館学芸員課程と薬学部薬学科の合同企画として、特別展示「古くて新しい薬学の世界」を開催いたします。
国際観光学科博物館学芸員課程では、薬学科の教員の協力を得て2021年5月に『医歯薬学系博物館事典』を刊行するなど、教員間で相互に連携を行ってきました。この度、国際観光学科の落合知子教授が収集した近世から現代に至る薬学関係資料を使用し、広く薬学史の普及啓発を行うことを目的として特別展示を企画しました。展示にあたっては、薬学部のご理解を得て、6号館1階エントランスホールを会場としてご提供いただきました。また、薬学部の宇都拓洋准教授に展示をご監修いただき、国際観光学科の中島金太郎講師および大学院地域マネジメント専攻と観光学専攻の大学院生が展示を施工しました。
短い会期ではございますが、温故知新の薬学の世界をご堪能いただけますと幸いです。
会期:2022年3月18日(金)~30日(水)※期間を延長しました。
会場:長崎国際大学6号館1階エントランスホール
入場無料
主な展示資料
- C.REICHERT WIEN 顕微鏡(野口英世が愛用した顕微鏡の同型品)
- ライカ製顕微鏡
- 化学天秤:3台
- 計量器具(竿秤、銀秤、上皿天秤ほか)
- 調薬器具(乳鉢、乳棒、薬研ほか)
- 百味箪笥(文化10年製)
- 印籠(近世)
- 道中用薬入れ(近世)
- 往診用薬箱(近世)
- 配置売薬入れ
- 各種生薬資料
- 各種薬瓶
- 薬関係看板
- 蘭引(近世)
ほか